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鋭い観点から粗大ゴミを捉えます

ただ幼少期からおとなになるまでのあいだに、ドーパミンは減少することがわかっているから、思春期の脳は、たいていのおとなよりドーパミンがかなり多いことは予想できる。
ティーンエイジャーがさまざまな刺激の影響を受けやすいのは、ドーパミンが多いせいかもしれない。 そう考えるのは、ニューヨークにあるB国立研究所に所属する神経科学者、N・Vだ。
酒や薬物に手を染めたり、危ないことや目先の変わったことをやりたがるのも、そこに理由があると考えられる。 ティーンエイジャーには、枠を飛びだしたいという強烈な欲求がもともと植えこまれていて、しかもその手段をもっている存在なのである。

ドーパミンは脳のなかでいろいろな働きをする。 長年ドーパミン研究を続けてきたVによると、習慣性薬物のほぼすべて、つまりコカイン、ヘロイン、ニコチン、アルコール、アンフェタミン、それに効果は限定的だがマリファナも、脳の報酬回路でドーパミンを増やすことが動物実験で確認されている。
ただ増えかたはいろいろで、いきなりドーパミンが急増してシナプスを伝わることもあれば、出現したドーパミンがいつまでも残ることで、結果的に濃度を高める場合もある。 酬回路、たとえば側坐核でドーパミンを出す細胞が活発になったとき、私たちは「幸福な感じ」を経験するのだろうか。

ドーパミンは皮質にも働きかける。 とくに影響を受けるのが、神経科学者の言う「顕著さ」、つまり重要だと判断して行動を起こそうとする認識に不可欠な領域だ。
「食事を終えたばかりの人がひと切れのハムを見ても、そのハムは重要でもなければ価値もない。 つまりハムは顕著でないことになる」とVは説明する。
だが空腹のときは、ハムは別の意味を帯びてくる。 ドーパミンが皮質にあふれだして細胞を活発にし、ハムに注意を向けろ、これは大事なものだから行動を起こせと命じるのだ。
この反応を「エラー探知」と呼ぶ研究者もいる。

見慣れないものに出くわして、良いか悪いか、仲間か敵かの分類をしなければならないときにも、ドーパミンの分泌は増える。
脳内にある神経伝達物質はすべてそうだが、ドーパミンも複雑なフィードバック・ループに乗っている。 ドーパミンがたくさん出ているときは、ヤクに手を出したり、自動車を猛スピードでぶっ飛ばしたり、お門ちがいのところに鼻を突っこんだりしたくなる。
そうした行動がさらにドーパミンの分泌をうながすのだ。

粗大ゴミの研究、開発および粗大ゴミの的確化を推進するため、これら各段階での研究をもとに、政策提言活動に取り組んでいます。